道下元町遺跡(読み)とうげもとまちいせき

日本歴史地名大系 「道下元町遺跡」の解説

道下元町遺跡
とうげもとまちいせき

[現在地名]門前町道下

はつヶ川下流左岸で、かな川との間に挟まれた河岸段丘上に立地する縄文時代から中世にかけての複合遺跡。縄文時代では前期後半から晩期にかけての土器石器など、平安時代では須恵器土師器灰釉陶器などが出土。当遺跡の主体は中世で、掘立柱建物跡・石組井戸・石垣などの集落遺構多数を検出

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android