道公(読み)どうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道公」の解説

道公 どうこう

仏教説話にみえる僧。
法華験記」によれば,大坂四天王寺にすみ,法華経をとなえて仏道にはげむ。紀伊(きい)熊野(くまの)(和歌山県)で修行した帰り道に,疫病(やくびょう)神の仕打ちにくるしむ道祖神の訴えをきき,3日3晩法華経をとなえ,その苦難をとりのぞき,観世音菩薩従者に生まれかわらせたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む