道束(読み)どうそく

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「道束」の意味・わかりやすい解説

道束
どうそく

コケ植物の茎の中央部にみられる、膜がやや肥厚し、他の細胞とは異なる細胞の集まりで、中心束ともいう。道束は原始的な通道組織と考えられ、道束を構成する細胞間には原形質連絡糸などもみられる。小形のコケ植物や大部分の苔(たい)類ではこの道束がみられない。

[井上 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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