達士(読み)タッシ

デジタル大辞泉 「達士」の意味・読み・例文・類語

たっ‐し【達士】

ある物事に熟達した人。練達の士。

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精選版 日本国語大辞典 「達士」の意味・読み・例文・類語

たっ‐し【達士】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たつじ」とも ) ある物事に通じ、すぐれた人。達人
    1. [初出の実例]「達士寧守一隅。応機以為三昧」(出典:峨眉鴉臭集(1415頃)珍龍川住清見)
    2. 「是も天性隠徳あるこころざしの達士なれば」(出典:浮世草子・近代艷隠者(1686)四)
    3. [その他の文献]〔国語‐越語上〕

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普及版 字通 「達士」の読み・字形・画数・意味

【達士】たつし

通達の人。〔漢書望之伝〕(上に爭臣無くんば、則ちちを知らず。國に士無くんば、則ち善を聞かず。

字通「達」の項目を見る

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