精選版 日本国語大辞典 「遠余所」の意味・読み・例文・類語 とお‐よそとほ‥【遠余所】 〘 名詞 〙① その場から隔たって遠くにいること。局外の位置や場所。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「むすと麾下へはよらいで、遠よそでたすけになるぞ」(出典:史記抄(1477)一二)② 遠まわしであること。婉曲。[初出の実例]「三ケ日だけとをよそにいびるなり」(出典:雑俳・柳多留‐二〇(1785)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例