遠島村(読み)とおしまむら

日本歴史地名大系 「遠島村」の解説

遠島村
とおしまむら

[現在地名]七宝町遠島

北は沖之島おきのしま村、東は福田ふくた川を境に西条にしじよう(現大治町)に接する。「尾張国地名考」に「海部郷より澳の島、遠島と呼初し二村なるべし」とあり、沖之島との古い関連を物語っている。

「寛文覚書」に戸数五二、人数三二五とある。「徇行記」によれば、概高一千二八六石余のうち六九〇石余は藩士一五人の給知。田は六八町七反一畝余、畑は四町一反一畝余の水田地帯。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む