銅・金・銀・陶磁器を母胎として,金属酸化物を主色剤に使った色ガラスを盛りつけて焼きあげ,文様を表す加飾法。その色彩が仏典のいう七つの宝物に似るという意味で七宝という。日本では飛鳥時代のものが出土し,正倉院にも収蔵されるがあまり発展せず,桃山時代になって再び流行し,江戸時代には平田道仁(どうにん)がでて,家具調度や建築用材,刀剣の装飾に工夫をこらした。幕末期に梶常吉が中国やオランダに学んで隆盛させた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新