遠州行灯(読み)エンシュウアンドン

デジタル大辞泉 「遠州行灯」の意味・読み・例文・類語

えんしゅう‐あんどん〔ヱンシウ‐〕【遠州行灯】

小堀遠州が考案したと伝えられる円筒形行灯丸行灯

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精選版 日本国語大辞典 「遠州行灯」の意味・読み・例文・類語

えんしゅう‐あんどんヱンシウ‥【遠州行灯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えんしゅうあんど」「えんしゅうあんどう」とも ) 漆塗りの木製紙貼りで円筒形の、上品で美しい形のあんどん。小堀遠州の創製になるというが不詳。遠州灯。まるあんどん。
    1. 遠州行灯
      遠州行灯
    2. [初出の実例]「世に遠州行燈(ヱンシウアンドウ)程の事も、又出来まじき物ぞかし」(出典浮世草子男色大鑑(1687)二)

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