遠裔(読み)えんえい

精選版 日本国語大辞典 「遠裔」の意味・読み・例文・類語

えん‐えいヱン‥【遠裔】

  1. 〘 名詞 〙 遠い後世の子孫。離れた血筋。遠胄(えんちゅう)
    1. [初出の実例]「縦堯舜の遠裔にて中華正統の天子たり共」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐文芸伝・杜審言〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「遠裔」の読み・字形・画数・意味

【遠裔】えん(ゑん)えい

遠孫。〔晋書、赫連勃勃載記賛〕淳維(じゆんゐ)(匈奴異名)の裔にして、名王の餘なり。~を弄すと雖も、ほ凶渠と曰ふ。

字通「遠」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android