ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠距離逓減制運賃制度」の意味・わかりやすい解説 遠距離逓減制運賃制度えんきょりていげんせいうんちんせいどtapering distance rate system 遠距離になるほど賃率が低くなる運賃制度。現在日本の JRの旅客運賃はこれを採用しており,600kmをこえる場合はそれ以下に比して賃率が低くなる。遠距離逓減制の根拠は,運送にはその距離にかかわらず一定の端末コスト (乗車券の発売などに伴う費用) がかかることにある。 (→距離比例制運賃制度 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by