遠関日(読み)えんかんにち

精選版 日本国語大辞典 「遠関日」の意味・読み・例文・類語

えんかん‐にちヱンクヮン‥【遠関日】

  1. 〘 名詞 〙 十三年忌以上、五十年忌百年忌などの遠い年忌をいう。→遠忌(おんき)
    1. [初出の実例]「遠関日。以父母并夫終焉日遠関日、一年各一日忌之」(出典永正記(1513)上)

えげ‐にちヱゲ‥【遠関日】

  1. 〘 名詞 〙 三年以上の正忌先祖、父母などの命日についていう。遠忌(おんき)(えんき)えんかんにち。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android