エン・カン

普及版 字通 「エン・カン」の読み・字形・画数・意味


9画

[字音] エン(ヱン)・カン(クヮン)

[説文解字]
[甲骨文]
[金文]

[字形] 形声
声符は亘(かん)。〔説文〕十一上に「水、齊魯のに在り」と、水名とする。魯の河とは別に、山西黎城より、安陽殷墟を経て衛に注ぐものがあり、安陽河ともいう。渙と通じ、「渙渙」の意に用いることがある。

[訓義]
1. 川の名。
2. 渙と通じ、水のながれるさま。

[古辞書の訓]
立〕 ヲキ

[熟語]


【宴】えんかん

宴してたのしむ。〔晋書、謝安伝論〕衣冠、慮を易(か)へ、邇(えんじ)、心をす。從容として姦謀を杜(とざ)し、宴して群寇を(す)ましむ。

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陥】えんかん

罪に陥る。

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函】えんかん

おとし穴

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【遠】えんかん

遠方からの便り。

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【援】えんかん

筆をとる。

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【炎】えんかん

ひでり。

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【燕】えんかん

楽しむ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

とっさの日本語便利帳 「エン・カン」の解説

えんかん[塩干]

スーパーでは、魚貝類のうち鮮魚ではないもの、干物塩辛、海草類などを区別してこう呼ぶ。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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