遠隔画像診断

共同通信ニュース用語解説 「遠隔画像診断」の解説

遠隔画像診断

通信ネットワークを使ってコンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)の画像を送り、離れた場所にいる専門医が診断すること。厚生労働省によると、導入しているのは2017年調査で1348病院(導入率約16%)、1463診療所(約1・4%)。調査開始の05年から計1068施設増えたものの、導入は全体からするとまだわずかだ。通常、放射線診断専門医と各診療科の医師ペアで当たるが、放射線診断専門医は全国で約5千人しかおらず、地方中心不足が指摘されている。

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