デジタル大辞泉
「遣り過ぎる」の意味・読み・例文・類語
やり‐す・ぎる【▽遣り過ぎる】
[動ガ上一]度を超えてやる。「運動を―・ぎて足を痛める」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やり‐す・ぎる【遣過】
- 〘 自動詞 ガ上一 〙
[ 文語形 ]やりす・ぐ 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 - ① 相手とすれ違って通り過ぎる。
- [初出の実例]「成るだけは知らぬ躰をして、平気をつくりて、むづかしき顔をして遣(ヤ)り過(ス)ぎる心なれど」(出典:たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉七)
- ② 物事を度を越えてする。やりすごす。
- [初出の実例]「事を手暴(てあら)に遣過ぎて」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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