還著於本人(読み)げんじゃくおほんにん

精選版 日本国語大辞典「還著於本人」の解説

げんじゃく【還著】 於(お)本人(ほんにん)

(「法華経普門品」の「呪詛諸毒薬、所身者、念彼観音力、還著於本人」による) 仏語。本人の身に帰り着くこと。他にさし向けたものが逆に自分に帰ってくること。
日蓮遺文‐報恩抄(1276)「調伏しるし還著於本人のゆへとこそ見へてへ」
※太平記(14C後)一二「呪咀諸毒薬還著於本人(ゲンヂャクヲホンニン)と説給ふ金言、誠に(しるし)有て、不思議なりし効験也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

VAR

《video assistant referee》サッカーで、主審・線審のほかに試合を映像で確認する審判員。また、その制度。映像の確認中に検証が必要と判断した場合に無線で主審に伝え、主審はピッチ脇に用...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android