邑人(読み)ゆうじん

精選版 日本国語大辞典 「邑人」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐じんイフ‥【邑人】

  1. 〘 名詞 〙 村人。里の人。また、同じ村の人。〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「邑人の内より人物を選挙して議員と為す」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐定公九年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「邑人」の読み・字形・画数・意味

【邑人】ゆう(いふ)じん

村人。〔史記、司馬相如伝〕上(しやう)、子の賦を讀みて之れを善しとして曰く、(われ)獨り此の人と時を同じうするを得ざるかと。(楊)得曰く、臣の邑人司馬相如、自ら言ふ、此の賦を爲(つく)れりと。上き、乃ち相如を召問す。

字通「邑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む