日本歴史地名大系 「那知合村」の解説 那知合村なちあいむら 奈良県:吉野郡十津川村那知合村[現在地名]十津川村大字那知合谷垣内(たにがいと)村の北に立地。小原(おはら)峰(八六二・三メートル)の西麓を占める。「大和志」には「名知合渓(なちあひかは)」は「源自行者岳経名知合谷垣内山手谷至垣内村入十津川」とある。十津川郷のうち。寛永郷帳に「なちあい」とみえ、村高一〇・五石、幕府領。元禄郷帳では村高五・二三二石となっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by