邦家親王(読み)くにいえしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「邦家親王」の解説

邦家親王 くにいえしんのう

1802-1872 江戸後期-明治時代,貞敬(さだよし)親王の第1王子。
享和2年10月24日生まれ。伏見宮家19代。文化14年光格天皇の猶子となり,親王。天保(てんぽう)13年出家,元治(げんじ)元年還俗(げんぞく)して宮家を再相続。明治元年明治天皇の元服に際して冠親をつとめ,一品(いっぽん)をさずけられた。明治5年8月5日死去。71歳。幼称は睦宮(まさのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「邦家親王」の解説

邦家親王 (くにいえしんのう)

生年月日:1802年10月24日
江戸時代;明治時代の皇族。伏見宮貞敬親王の第一王子
1872年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android