デジタル大辞泉 「邪正一如」の意味・読み・例文・類語 じゃしょう‐いちにょ〔ジヤシヤウ‐〕【邪正一如】 仏語。邪と正とはもとを正せば一つの心から出ていて、結局同一のものであるということ。善悪不二。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「邪正一如」の意味・読み・例文・類語 じゃしょう‐いちにょジャシャウ‥【邪正一如】 〘 名詞 〙 仏語。邪と正は一つの心から出て、邪となり正となるのだから、本来は同一のものであるということ。→善悪不二(ぜんあくふに)。[初出の実例]「万物の性に達し、邪正(ジャシャウ)一如の理も、善悪不二の道も」(出典:雑談集(1305)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例