邪正一如(読み)ジャショウイチニョ

デジタル大辞泉 「邪正一如」の意味・読み・例文・類語

じゃしょう‐いちにょ〔ジヤシヤウ‐〕【邪正一如】

仏語。邪と正とはもとを正せば一つの心から出ていて、結局同一のものであるということ。善悪不二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「邪正一如」の意味・読み・例文・類語

じゃしょう‐いちにょジャシャウ‥【邪正一如】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。邪と正は一つの心から出て、邪となり正となるのだから、本来は同一のものであるということ。→善悪不二(ぜんあくふに)
    1. [初出の実例]「万物の性に達し、邪正(ジャシャウ)一如の理も、善悪不二の道も」(出典雑談集(1305)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む