邪魔外道(読み)じゃまげどう

精選版 日本国語大辞典 「邪魔外道」の意味・読み・例文・類語

じゃま‐げどう‥ゲダウ【邪魔外道】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「外道」は仏教以外の教えを仏教の立場から批難した語 ) 仏語邪魔と外道。邪悪な、仏教にあだをする魔と仏教以外の邪教の徒。〔教行信証(1224)〕
  3. さまたげとなるものをののしっていう語。
    1. [初出の実例]「如此時は有障碍、然ども邪魔外道もない而するすると成就した也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む