郷原町村(読み)ごうばらまちむら

日本歴史地名大系 「郷原町村」の解説

郷原町村
ごうばらまちむら

[現在地名]塩尻市大字広丘 郷原

奈良井(ならい)川の右岸段丘上にあり、江戸時代には北国西脇往還(善光寺道)の郷原宿でもあった。南は中山道旧洗馬(せば)宿、東は桔梗(ききよう)ヶ原(はら)を隔てて高出(たかいで)、北は堅石(かたいし)、西は奈良井川を隔てて岩垂(いわだれ)の村々と接する。

天正一〇年(一五八二)九月二四日岩垂忠助宛犬飼貞知安堵状(岩垂家文書)に「郷原之内、小坂田其外岩垂分、如前々、先日仰下候」とあるのが文献上の初出である。

慶長一九年(一六一四)郷原宿設置には、奈良井川東岸の上野地区等から移住して新しく宿を構成、それが近世の郷原町村である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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