郷市村(読み)ごいちむら

日本歴史地名大系 「郷市村」の解説

郷市村
ごいちむら

[現在地名]美浜町郷市

興道寺こうどうじ村の北に立地。「若狭郡県志」は「市宮」(現市姫神社)の項で、「伝言、古斯処衆人会而立市、売買諸物、故号郷市村矣、蓋称市宮者、祭大市姫者也、九月八日有祭」と記す。「延喜式」(兵部省)に記される若狭国駅馬の「弥美」を伴信友は「若狭旧事考」で当地に比定している。弘治二年(一五五六)の明通寺鐘鋳勧進時入目下行日記(早稲田大学図書館蔵)に「廿二文、こいち(郷市)にて夕めし」とある。永禄六年(一五六三)の朝倉氏若狭攻めのとき、国吉くによし城籠城に加わった地侍のなかに当村の南部助之丞がいた(佐柿国吉城籠城記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む