デジタル大辞泉 「都に」の意味・読み・例文・類語 ふつ‐に【▽都に/▽尽に】 [副]1 (下に打消しの語を伴って用いる)全然。まったく。「泣く声は昼夜に絶えず、眠ねぶるという事―無ければ」〈一葉・うつせみ〉2 すっかり。ことごとく。「仰せありけるを、―辞退して出家してけるは」〈愚管抄・七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例