都路華明(読み)ツジ カメイ

20世紀日本人名事典 「都路華明」の解説

都路 華明
ツジ カメイ

昭和期の日本画家



生年
明治36(1903)年

没年
昭和40(1965)年1月16日

出生地
京都

本名
辻 宇佐雄

学歴〔年〕
京都市立絵画専門学校

経歴
父華香に絵を学び、昭和6年父没後は金島桂華に師事する。2年の第8回帝展に「北野天満宮絵図」が初入選する。新文展日展、宮展を中心に出品した。18年まで本名を使用。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都路華明」の解説

都路華明 つじ-かめい

1903-1965 昭和時代の日本画家。
明治36年生まれ。父の都路華香や金島桂華らにまなぶ。昭和2年「北野天満宮絵図」が帝展入選。官展を中心に発表し,38年日展出品の「残雪」が最後作品になった。昭和40年1月16日死去。62歳。京都出身。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。本名は辻宇佐雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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