都部村新田(読み)いちぶむらしんでん

日本歴史地名大系 「都部村新田」の解説

都部村新田
いちぶむらしんでん

[現在地名]我孫子市都部村新田

都部村の南にあり、南方は手賀(てが)沼に面する。印旛(いんば)郡に属した。寛文一二年(一六七二)手賀沼の干拓によって都部村下を村請し、都部村新田となる。幕府領として推移する。享保一六年(一七三一)の年貢割付帳(飯合家文書)に田畑合せて一一町二反余とあり、ほとんどが水腐れとなっている。寛延三年(一七五〇)頃沼役永として二七〇文を納めている(同文書)。文政六年(一八二三)手賀沼縁八ヵ村は都部村が中心となって年ごとの水難で収穫が不安定であると定免願を出している(同文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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