鄙吝(読み)ヒリン

デジタル大辞泉 「鄙吝」の意味・読み・例文・類語

ひ‐りん【××吝/卑×吝】

いやしくてけちなこと。
「彼をして―に陥らしむる」〈漱石それから

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鄙吝」の読み・字形・画数・意味

【鄙吝】ひりん

品性がいやしい。〔後漢書、黄憲伝〕同郡の陳擧、常に相ひ謂ひて曰く、時生(憲)を見ざれば、則ち鄙吝の(きざ)し、復(ま)た心に存すと。

字通「鄙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android