酉市の売れ残り(読み)とりのいちのうれのこり

精選版 日本国語大辞典 「酉市の売れ残り」の意味・読み・例文・類語

とりのいち【酉市】 の 売(う)れ残(のこ)

  1. 醜い女をいう語。酉の市で売る熊手についているお多福の売れ残りの面のようなできの悪い顔の意からとも、また、酉の市の夜は、吉原遊郭が繁昌するのに、そういう日にさえ客のつかない醜い顔の意からともいう。酉の町の売れ残り。
    1. [初出の実例]「我等は酉市(トリノイチ)売残(ウレノコリ)器量の下る話」(出典三人妻(1892)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む