酒井理一郎(読み)サカイ リイチロウ

20世紀日本人名事典 「酒井理一郎」の解説

酒井 理一郎
サカイ リイチロウ

江戸時代末期・明治期の実業家 花池織工場設立者;夏木園設立者。



生年
弘化1年(1845年)

没年
大正11(1922)年11月

出身地
尾張国(愛知県)

本名
村手 理一郎

経歴
文久3年(1863年)に織物業を始め、明治17年愛知県宮地花池村(現・一宮市)に県下初の合資工場である花池織工場を設立、毛織物の国産化に取り組んだ。大正7年夏木園を設立し、慈善事業などにも尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井理一郎」の解説

酒井理一郎 さかい-りいちろう

1844-1922 幕末-明治時代の実業家。
弘化(こうか)元年生まれ。文久3年に織物業をはじめ,明治17年愛知県宮地花池村(一宮市)に県下初の合資工場の花池織工場を設立。のち毛織物の国産化をおこなう。大正7年夏木(かぼく)園を設立し,慈善事業などにもつくした。大正11年11月死去。79歳。尾張(おわり)(愛知県)出身本姓は村手。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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