酒税の税率一本化

共同通信ニュース用語解説 「酒税の税率一本化」の解説

酒税の税率一本化

酒税法上、同じ酒類の区分内で分かれている税率を同額にそろえる改革ビール発泡酒、第三のビールのビール類と、日本酒やワイン醸造酒中核とした酒類をそれぞれ一本化する。自民党税制調査会財務省は税率の格差が発泡酒など安い酒の開発競争を誘発し、相対的にビールの商品力を弱めていると問題視してきた。醸造酒では生産地の多い日本酒の減税を求める声が強く、ワインとの税率格差をなくすことになった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android