醍醐古墳群(読み)だいごこふんぐん

日本歴史地名大系 「醍醐古墳群」の解説

醍醐古墳群
だいごこふんぐん

[現在地名]坂出市西庄町 醍醐

古墳時代後期の横穴式石室古墳群。周辺には二〇基近い古墳が一群を形成していたが、開墾等によって破壊され、現在では一六基が残るだけになっている。そのうち三号墳は最も規模が大きく、墳丘の直径約二〇メートル、高さ五メートル。主体部は両袖形の横穴式石室で、玄室は奥行六・二メートル、幅は奥壁部で二・二メートル、高さ二・五メートルと天井が高く、かつ玄室の雄大さが注目される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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