醍醐流(読み)ダイゴリュウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「醍醐流」の意味・読み・例文・類語

だいご‐りゅう‥リウ【醍醐流】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。
  2. 広義には、真言宗の古義派の事相の法流を野沢二流と分けるときの、小野流をさす。狭義には、醍醐三流をいう。
  3. 真言宗声明(しょうみょう)の一流派。醍醐寺の権僧正定遍の創始になるもの。横笛の譜を基として、その旋律を定めたもの。現在はほとんど廃絶

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android