醒ケ井餠(読み)さめがいもち

精選版 日本国語大辞典 「醒ケ井餠」の意味・読み・例文・類語

さめがい‐もちさめがゐ‥【醒ケ井餠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 近江国醒ケ井(滋賀県米原市)の名物であるかき餠。のし餠を陰干しにして鉋(かんな)で薄く削ったもの。
    1. [初出の実例]「生鮭をたてにさめが井もちのごとくきり」(出典:料理物語(1643)一六)
  3. 近世、京都醒ケ井通(今の下京区堀川通)の付近で製して売ったというかき餠。にならったものという。
    1. [初出の実例]「粟田口の覆盆子(いちこ)酔井餠(サメガイモチ)、取まぜて十六色」(出典浮世草子好色二代男(1684)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む