覆盆子(読み)ふくぼんし

精選版 日本国語大辞典 「覆盆子」の意味・読み・例文・類語

ふくぼん‐し【覆盆子】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の落葉低木「とっくりいちご徳利苺)」の慣用漢名。正しくは中国産の近似種の名。ふつうには、いちごをいう。
    1. [初出の実例]「夏来偏愛覆盆子、佗事又無楽不窮」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦覆盆子〈藤原忠通〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む