醸む(読み)カム

デジタル大辞泉 「醸む」の意味・読み・例文・類語

か・む【醸む】

[動マ四]《「噛む」と同語源。酒は、古く、生米をかんで唾液とともに吐き出し、発酵させて造ったところから》酒を造る。かもす。
「この御酒みきを―・みけむ人は」〈・中・歌謡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「醸む」の意味・読み・例文・類語

か・む【醸】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 ( 上代、生米を噛んで吐き出し、それを瓶にためて発酵させたところから ) 酒を造る。醸造する。かもす。
    1. [初出の実例]「須須許理(すすこり)が 迦美(カミ)御酒(みき)に 我酔ひにけり」(出典古事記(712)中・歌謡)

さけ‐か・む【醸】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 発酵させる。酒にかもし作る。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む