里村玄仲(読み)さとむら げんちゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里村玄仲」の解説

里村玄仲 さとむら-げんちゅう

1576/78-1638 織豊-江戸時代前期の連歌師
天正(てんしょう)4/6年生まれ。里村紹巴(じょうは)の次男。江戸にすみ,その子里村玄祥,孫の里村紹兆(紹甫)の代まで幕府の連歌師をつとめた。法橋(ほっきょう)。寛永15年2月3日死去。61/63歳。別号に焦翁,直衆庵。著作に「伊勢物語聞書」「玄仲発句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android