重宗雄三(読み)シゲムネ ユウゾウ

20世紀日本人名事典 「重宗雄三」の解説

重宗 雄三
シゲムネ ユウゾウ

昭和期の政治家,実業家 参院議長(自民党);明電社社長。



生年
明治27(1894)年2月11日

没年
昭和51(1976)年3月13日

出生地
山口県岩国市

学歴〔年〕
東京高工付属工業学校(現・東工大附属高)電気科〔明治45年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和36年〕,勲一等旭日桐花大綬章〔昭和48年〕

経歴
兄が創設した明電社に入社し、昭和13年社長、38年会長に就任。また22年参院議員に当選し、以後5期連続当選。28年参院副議長、35年第2次岸内閣運輸相を経て、37年参院議長に就任。以来9年間にわたって議長をつとめ、参院自民党に“重宗王国”を築いたが、46年反重宗派が造反して野党と結び失脚。49年には政界を引退した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「重宗雄三」の解説

重宗 雄三
シゲムネ ユウゾウ


肩書
参院議長(自民党),明電社社長

生年月日
明治27年2月11日

出生地
山口県岩国市

学歴
東京高工付属工業学校(現・東工大附属高)電気科〔明治45年〕卒

経歴
兄が創設した明電社に入社し、昭和13年社長、38年会長に就任。また22年参院議員に当選し、以後5期連続当選。28年参院副議長、35年第2次岸内閣の運輸相を経て、37年参院議長に就任。以来9年間にわたって議長をつとめ、参院自民党に“重宗王国”を築いたが、46年反重宗派が造反して野党と結び失脚。49年には政界を引退した。

受賞
藍綬褒章〔昭和36年〕 勲一等旭日桐花大綬章〔昭和48年〕

没年月日
昭和51年3月13日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「重宗雄三」の解説

重宗雄三 しげむね-ゆうぞう

1894-1976 昭和時代の実業家,政治家。
明治27年2月11日生まれ。45年兄芳水(ほうすい)が創業した明電舎にはいり,昭和13年社長に就任。戦後,参議院議員(当選5回,自民党)となり,第2次岸内閣の運輸相。37年から3期参議院議長をつとめ,参院自民党の佐藤派をひきい,重宗王国をきずいた。昭和51年3月13日死去。82歳。山口県出身。東京高工付属工業(現東京工業大付属高)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「重宗雄三」の解説

重宗 雄三 (しげむね ゆうぞう)

生年月日:1894年2月11日
昭和時代の政治家;実業家。参議院議員;明電社社長
1976年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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