重頭巾(読み)おもりずきん

精選版 日本国語大辞典 「重頭巾」の意味・読み・例文・類語

おもり‐ずきん‥ヅキン【重頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、婦人がかぶった紫縮緬(ちりめん)頭巾で、額を覆って垂らした左右の端に、鉛のおもりをつけて風にひるがえらないようにしたもの。歌舞伎役者荻野沢之丞が用いはじめたという。沢之丞帽子。おもり帽子。
    1. 重頭巾〈女用訓蒙図彙〉
      重頭巾〈女用訓蒙図彙〉
    2. [初出の実例]「おもり頭巾、留針、うき世つづら笠」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む