野上宿(読み)のじようしゆく

日本歴史地名大系 「野上宿」の解説

野上宿
のじようしゆく

[現在地名]川崎町今宿 野上

笹谷ささや街道宿駅今宿いましゆく村の中心集落。東の川崎宿へ一里八町余、西の笹谷宿まで二里一〇町。宿は笹谷街道の整備(元和―寛永頃)と同時期に成立したと思われ、元禄年中(一六八八―一七〇四)の除屋敷控帳には野上町検断六右衛門の名がみえる。寛政元年(一七八九)運賃は川崎宿まで本馬四九文・軽尻三三文、笹谷までは本馬一一八文・軽尻七九文(「宿場定」四冊留)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 雪中 宿屋

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む