野上宿(読み)のじようしゆく

日本歴史地名大系 「野上宿」の解説

野上宿
のじようしゆく

[現在地名]川崎町今宿 野上

笹谷ささや街道宿駅今宿いましゆく村の中心集落。東の川崎宿へ一里八町余、西の笹谷宿まで二里一〇町。宿は笹谷街道の整備(元和―寛永頃)と同時期に成立したと思われ、元禄年中(一六八八―一七〇四)の除屋敷控帳には野上町検断六右衛門の名がみえる。寛政元年(一七八九)運賃は川崎宿まで本馬四九文・軽尻三三文、笹谷までは本馬一一八文・軽尻七九文(「宿場定」四冊留)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 雪中 宿屋

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む