笹谷宿(読み)ささやしゆく

日本歴史地名大系 「笹谷宿」の解説

笹谷宿
ささやしゆく

[現在地名]川崎町今宿 笹谷

今宿(いましゆく)村にあり、笹谷街道の陸奥国側最西端に位置する宿。東の野上(のじよう)宿へ二里一〇町、西は笹谷峠越で出羽国関根(せきね)宿(現山形市)まで三里。伊達氏の勢力が陸奥国南半に及んだ戦国期、出羽側の最上勢との抗争で両軍は同峠を越えて互いに相手方への進出を図っており、当地もその際の通路となった。近世、宿の成立は笹谷街道の整備(元和―寛永頃)と同じ頃と思われ、元禄年中(一六八八―一七〇四)の除屋敷控帳には笹谷町検断正兵衛の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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