事典 日本の地域ブランド・名産品 「野崎中生キャベツ」の解説
野崎中生キャベツ[葉茎菜類]
のざきちゅうせいきゃべつ
主に蒲郡市などで生産されている。大正時代に、名古屋市の野崎徳四郎が洋種品種から育成した。昭和の前半までは水田裏作として栽培され、日本のキャベツの代表的品種であった。球は扁平で大きく、淡い緑色の葉色をしている。夏蒔きのものは11月から12月、秋蒔きのものは6月から7月が旬である。あいちの伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報