野崎参(読み)のざきまいり

精選版 日本国語大辞典 「野崎参」の意味・読み・例文・類語

のざき‐まいり‥まゐり【野崎参】

  1. 〘 名詞 〙 大阪府大東市野崎にある野崎観音に参詣すること。浄瑠璃新版歌祭文」で有名になった。春秋二季に無縁経の法会に参るもので、参詣者が、舟で行く者と陸を行く者と互いにののしり合って、それに勝てば一年の幸いを得るという俗信がある。
    1. [初出の実例]「なまず川よりゆらゆらと、野崎参りのやかた船」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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