20世紀日本人名事典 「野崎清二」の解説 野崎 清二ノザキ セイジ 昭和期の部落解放運動家 生年明治30(1897)年4月28日 没年昭和37(1962)年10月15日 出生地岡山県久米郡三保村(現・中央町) 経歴融和運動に参加していたが、大正15年頃から水平社運動に参加して活躍する。のち岡山県水平社委員長に就任。また農民運動でも活躍し、全農全国会議派の全国委員となり、昭和8年本部常任として財政部長に就任。8年検挙され、11年まで投獄される。15年部落厚生皇民運動全国協議会を結成。戦後部落解放運動に復帰し部落解放全国委員会岡山県連合委員会委員長などを歴任し、29年中央本部書記長となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野崎清二」の解説 野崎清二 のざき-せいじ 1897-1962 昭和時代の部落解放運動家。明治30年4月28日生まれ。水平社運動に参加し,昭和5年郷里岡山県三保村(中央町)の厚生小学校で差別糾弾闘争を指導。全国水平社岡山県連委員長などをつとめ,農民運動にもかかわる。昭和8年四・一二事件で逮捕,投獄される。戦後,部落解放委員会(のちの部落解放同盟)岡山県連委員長,中央本部書記長をつとめた。昭和37年10月15日死去。65歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「野崎清二」の解説 野崎 清二 (のざき せいじ) 生年月日:1897年4月28日昭和時代の部落解放運動家1962年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by