野曾村(読み)のそむら

日本歴史地名大系 「野曾村」の解説

野曾村
のそむら

[現在地名]茨城町野曾

涸沼ひぬま川の左岸に位置し、東は駒渡こまわたり村。中世宍戸氏の支配下であった。慶長七年(一六〇二)秋田氏領となったことを示す御知行之覚(秋田家文書)に、のそ村四七七・一〇五石とある。江戸時代は天領旗本領となり、元禄郷帳に「野曾村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android