野村実(読み)ノムラ ミノル

20世紀日本人名事典 「野村実」の解説

野村 実
ノムラ ミノル

昭和・平成期の医師 東京コロニー名誉会長;白十字病院名誉院長。



生年
明治34(1901)年2月16日

没年
平成8(1996)年2月19日

出生地
東京

学歴〔年〕
九州帝国大学医学部〔昭和14年〕卒

主な受賞名〔年〕
キリスト教功労者(第14回)〔昭和58年〕,朝日社会福祉賞(昭61年度)〔昭和62年〕

経歴
昭和9年都内で結核病院を開業。26〜45年白十字会村山サナトリウム院長。34年東京コロニーを設立。白十字会東京病院長、日本キリスト教海外医療協力会長、日本シュワイツァー友の会会長等を歴任著書に「人間シュヴァイツェル」「診察の眼」「医療の心」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村実」の解説

野村実 のむら-みのる

1901-1996 昭和-平成時代の医師。
明治34年2月16日生まれ。昭和9年東京で結核病院を開業,26年白十字会村山サナトリウム院長となる。みずからの結核闘病体験から,軽作業や趣味治療にとりいれる転換療法を実施。34年東京コロニー理事長,45年シュワイツァー日本友の会会長。平成8年2月19日死去。95歳。東京出身。九州帝大卒。著作に「人間シュヴァイツェル」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「野村実」の解説

野村 実 (のむら みのる)

生年月日:1901年2月16日
昭和時代;平成時代の医師。日本シュワイツァー友の会会長;白十字会村山サナトリウム院長
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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