野村彝之介(読み)のむら つねのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村彝之介」の解説

野村彝之介 のむら-つねのすけ

1824-1888 幕末-明治時代の武士,神職
文政7年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。尊攘(そんじょう)運動に参加。攘夷(じょうい)の密勅返還に反対し,井伊直弼(なおすけ)暗殺計画にくわわる。のち天狗(てんぐ)党の挙兵以後の藩政混乱の収拾につとめた。晩年常磐(ときわ)神社宮司となった。明治21年8月2日死去。65歳。名は鼎実。字(あざな)は彝卿。号は清籟舎,箕水など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む