野焼(読み)ノヤキ

デジタル大辞泉 「野焼」の意味・読み・例文・類語

の‐やき【野焼(き)】

新しい草がよく生えるように、春のはじめに枯れ草に火をつけて野を焼くこと。 春》「古き世の火の色うごく―かな/蛇笏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「野焼」の意味・読み・例文・類語

の‐やき【野焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 新草がよく萌え出すように、早春に野の枯れ草を焼くこと。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「のやきなどするころの、花はあやしうおそきころなれば」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
  3. 焼きちくわの一種。魚のすり身細竹などにつけて焼いたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む