野田愛子(読み)のだ あいこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野田愛子」の解説

野田愛子 のだ-あいこ

1924-2010 昭和後期-平成時代の裁判官,弁護士
大正13年7月5日生まれ。昭和25年判事補。49年東京高裁判事となり,50年男女定年差別は違憲判決札幌,東京などの家裁所長をへて,62年札幌高裁長官にすすみ,女性初の高裁長官となる。同年弁護士を開業。離婚訴訟にくわしかった。平成22年6月19日死去。85歳。東京出身。明大卒。著作に「現代家族法」「家庭裁判所とともに」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android