すべて 

野神古墓(読み)のがみこぼ

日本歴史地名大系 「野神古墓」の解説

野神古墓
のがみこぼ

[現在地名]夜須町西山 野神

夜須川の西岸西山にしやま集落に近い標高四〇メートルの山丘にあった古墓群で、五輪塔が幾つかあったが、現在は山丘が削られて見るかげもない。西山古墓ともよぶ。

鎌倉時代の火葬墓が出土したことで知られるが、火葬墓は地表上には五輪塔などの標識はなく、地表面下に一五センチ大の河原石が径一メートルの円丘状に積まれ、中心部に蔵骨器が一個発見された。蔵骨器は高さ約二〇センチの古備前焼壺で、蓋は平たい自然石が使われていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 夜須庄 底部 色調
すべて 

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む