野老野村(読み)ところのむら

日本歴史地名大系 「野老野村」の解説

野老野村
ところのむら

[現在地名]大野見村野老野

竹原たけはら村の南にある芳野よしの村の小村。天正一六年(一五八八)の津野大野見村地検帳に「野老野名」などがみえ、村域の地積は八町五反四九代と推定される。元禄地払帳によると総地高九七石余、うち本田高六二石余、新田高三五石余。本田高のうち四升七合は蔵入地、ほかは井上太良右衛門知行、新田高のうち一九石余は貢物地、残りは市川伝次良ら二人の領知

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む