共同通信ニュース用語解説 「野蒜小の津波犠牲」の解説
野蒜小の津波犠牲
東日本大震災時、校舎は海岸から約1・3キロ内陸の宮城県東松島市野蒜地区にあり、市指定の避難場所だった。震災で高さ約3・5メートルの津波が襲い、体育館に避難した約340人のうち少なくとも18人が犠牲になった。一帯は震災後、再び津波被害の可能性があるとして、住居の新築が厳しく制限される「災害危険区域」に指定されている。野蒜小は昨年4月、別の小学校と統合されて宮野森小となり、今年から内陸の高台に完成した新校舎に移った。
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